【聖地】「The Sauna」で貸切!サ道2023のロケ地になった大自然サウナ!

サウナ情報

Theとは
「例の/あの/典型的な/最も良い/最も重要な」

※英ナビ!から引用

サウナーの原点にして終着点とも呼ばれるTheを冠する至高のサウナを体験すべく、長野県は信濃町アウトドア施設「LAMP野尻湖/The Sauna」にやってきました。

当施設の支配人でサウナビルダー野田クラクションベベーさん自身が一本の木を削って作ったThe Saunaおなじみのクマさん。

なっさん
なっさん

これのアクスタほしい

ひらしょ
ひらしょ

発想がオタクですね

12月、真冬。深々と積もるパウダースノーをつまみ食いしながら、いざ、温熱!

施設情報

施設名The Sauna
住所長野県上水内郡信濃町野尻379-2
電話番号026-258-2978
アクセスしなの鉄道 黒姫駅からタクシーまたは徒歩
営業時間8:30〜19:00
定休日HPにて公開
男女利用
予約方法電話/WEB予約
支払い方法現金/カード

アクセス

12月ながら快晴の当日、黒姫駅から徒歩を選択したサウナキッサ一行。風もなく、新雪の道に足跡をつけながら行脚。

高揚感を胸に仕舞い、サ道の面々がサウナカーから出て飛び込んだ野尻湖を横目に歩みを進めます。

車や他のアクセスをご利用の方はこちら

LAMP/レストラン

健脚な30代の男たちは徒歩20分程度で目的地に到着!

レストラン併設の温かみのある館内で受付。宿泊やサウナの利用方法について説明を受けます。

今回、我々が宿泊したのはファミリールーム山側

ドラマ「サ道」でナカちゃんと偶然さんが取り合ったベッドを、我々も同じようにじゃんけんで勝負。

ひらしょ
ひらしょ

ああ〜い!!

ひらしょの勝利!!

館内には共有のシャワースペース&お風呂もあり、サウナ前後に入れます。湯船は「りんご湯」甘酸っぱい香りがします。

The Sauna

2024年12月現在「The Sauna」には5棟のサウナがあります。

1号棟「ユクシパブリックサウナ
2号棟「カクシパブリックサウナ
3号棟「コルメ貸切サウナ
4号棟「ネリャ貸切サウナ
5号棟「ヴィーシ貸切サウナ

サウナご利用方法についてはこちら!パブリックサウナ2つを簡単にご紹介します。

【パブリック】1号棟「ユクシ」

サウナ専門スタッフが常に薪の管理を行い、完璧で究極のLAMP野尻湖を代表するフィンランド式サウナ。

第1部(10時00分〜12時00分)平日 3,500円/休日 4,500円
第2部(12時40分〜14時40分)※同上
第3部(15時20分〜17時20分)※同上
第4部(18時00分〜20時00分)※同上
定員6名まで(1組あたり4名まで利用可能)

【パブリック】2号棟「カクシ」

LAMPスタッフの力で作られた2階建ての意欲的で合理的な立体的サウナ。

第1部(9時00分〜11時00分)平日 3,500円/休日 4,500円
第2部(11時40分〜13時40分)※同上
第3部(14時20分〜16時20分)※同上
第4部(17時00分〜19時00分)※同上
第5部(19時40分〜21時10分)※同上
定員6名まで(1組あたり4名まで利用可能)

パブリックサウナでは黒姫山の伏流を引き込んだ水風呂に入れます。冬は閉鎖していますが、100mほど先の野尻湖に飛び込むことも可能です。

冬景色を望む、寒空の下のととのい椅子。

温かな暖炉の内気浴もあります。

【貸切】サウナ3号棟「コルメ」

第1部(9時00分〜11時00分)平日:33,000円/休日:36,000円
第2部(13時15分〜16時15分)※同上
第1部(17時00分〜20時00分)※同上
3時間制/6名まで

【貸切】4号棟「ネリャ」

宿泊+サウナでお得なプランあり。2棟目の貸切サウナ。

第1部(10時30分〜13時30分)平日:33,000円/休日:36,000円
第2部(14時15分〜17時15分)※同上
第1部(18時00分〜20時00分)※同上
3時間制/6名まで

【貸切】5号棟「ヴィーシ」

第1部(8時30分〜11時30分)平日:35,000円/休日:38,000円
第2部(12時15分〜15時15分)※同上
第1部(16時00分〜19時00分)※同上
3時間制/6名まで

我々はプライベートサウナ紹介専門のサウナキッサ。

今回はこの貸切サウナである最新の5号棟「ヴィーシ」を体験します!

フィンランド語で「五」を意味するヴィーシはThe Sauna 五番目にできた「五角形」の貸切サウナ。

1.8mほどの木壁に囲まれたプライベートな空間で、The Saunaの集大成とも言える遊び心溢れた空間。

屋根付きの休憩スペースはサウンドシェルターの役割も持っていて、ここで休めば自然の音を全身で感じることができるんだとか。

水風呂は泉風の首まで浸かれる井戸型と浅く広い石の極寒露天風呂。水温はおよそ4〜5℃とのこと。ひぇぇ

ログサウナの中は高めの2段椅子の3ステップに、ハイパワーなNarvi(ナルヴィ)の薪サウナストーブ。

木こりの家にやってきたような異国感。さっそく体験していきましょう!!

体験レポート

ヴィーシでは着替えるスペースが無いので、別棟の更衣室を使用します。

清潔感のある室内、外は極寒ですが中は暖房が効いてて温かい!

化粧水はIPSA(イプサ)。ヘアドライヤーはコイズミ。サウナマット用のタオル、貴重品を置いておけるミニロッカーもあります。

シャワー室は真っ白な空間、白いパッケージのecostoreを添えて。

ひらしょ
ひらしょ

…………。

なっさん
なっさん

…なんか言えよ!

なっさん・ひらしょ・友人2人の半裸の男4人が雪原の道を通って貸切サウナに歩いて行きます。

ひらしょ
ひらしょ

…嬉しい

なっさん
なっさん

嬉しいね!風邪ひくよ

サ室内はかなり乾いており、肌に刺さるような熱。真冬はまずはロウリュで湿度を上げる必要があります。

なっさん
なっさん

あ〜良い…

すぐに充満する蒸気、ほのかに感じる木の匂いと薪ストーブの独特な香り。これが「The」か…

しっかりと体を温めて…極寒の水風呂へ!

ひらしょ
ひらしょ

…あああああ!!

ドラマの偶然さんに習ってシングル冷水滝行!

長野の冷たくて美味しい空気を吸い込み、熱くて寒い極上のととのいに身を委ねます。

2セット目はスタッフさんが持ってきてくれた可愛い雪だるまロウリュ。檜とレモンのフレーバーだそうな。

しっとりと全身にやってくる優しい熱波で、うっすらと天国が見えます。

というか、もうほぼ天国。

風で揺らめく木々の声を聴きながら、仕事も記事も局部を隠すのを忘れるサウナキッサ一行。

サウナ室と野外の極度の温度差に、頭の先からつま先までビリビリと整います。

温かいお茶が無料で飲めます。水分補給はしっかりと。

暗くなると、あたりの景色も大きく変化します。

プライベート空間で、ととのい椅子から見える景色はどこまでも強かな自然。

なんだか重要なことを理解できたような。すべて吹き飛んだような。確かに噛み締めたような、どうでもいいような。

「The Sauna」は、五感を震わす唯一無二のサウナでした。

翌日のようす

宿泊した翌日の朝、雪が積りすごい事になっていました。

積雪状況によっては、運営がストップすることもある「The Sauna」。

冬にお越しの際は交通情報等も含めてしっかりと調べてから行きましょう。

ちなみにレストランでは「究極のサウナ飯 ラムマーボー」をいただきました。

ほどよい辛さに温タマの甘みが溶け、独特なスパイスの風味が…たまらんでした。

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おいしくてととのう、素敵な体験をしかと味わいました。

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